トッカグンとの遭遇。

僕は陸も海も空も辞めたダメ元自衛官

スマブラを始めとする流行りのゲーム。

 東京ゲームショウの季節である。 
 昔に、比べゲーム業界の進歩はめざましいものがある。
 子供だけでなく大人をも魅了するのだから、時代の変化をより大きく感じるのだ。
 今ではVR技術も介入し、現実とバーチャルの世界を混在させていっている。
 それだけが原因ではないが、屋内でなにかと過ごす人もかなり多くなったように思う。
 僕の自衛隊時代は、休みになったら、1秒でも早く外出したかったものだ。
 しかし、同期には全く外出しないタイプの隊員もいた。
 彼は休みの日となると、終日ゲームに明け暮れていた。
 長期休暇は決まって、寝る間を惜しんでゲームをしていたと言っていた。
 同期だった彼にとっては、これからますます進歩していくゲームが、たまらなく待ち遠しのではないか?と思うが、一方では、さらに寝なくなるのか?
 なんてことを、ふと思った。