グレタ・トゥンベリさんを知っていますか?
環境活動家であり、今回のノーベル平和賞の候補とも言われている少女です。
彼女はメディアを通じ、大人たちは環境問題への取り組みにもっと本気になってほしいと言うことを切に呼びかけている。
海外の多くの若者が環境問題に対してストライキを起こすなど、彼女の影響力は大きい。
日本でも彼女の影響を受け、活動に至った若者もいたようだ。
しかし、パイオニアとでも言うか、そう言った発起人となるのは海外勢が多いように思う。
大多数の日本人は平均点至上主義みたいな考えが多いからか、群衆から先頭に出るのには抵抗があるのかも知れない。
その一方で日本人は、相手の顔や素性の不透明なSNSにおいては、民族特有の陰湿さを思う存分発揮するのだから残念だ。
その甚大な陰湿さを「陰」とするなら、「陽」の表現力に変えて冒頭で述べたような少女の様に、みんなの太陽になってほしいものである。